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 国務院、『香港特別行政区における一国二制度の実践』白書発表

2014-06-10 12:32:23     cri    

 国務院報道弁公室は10日、『香港特別行政区における一国二制度の実践』と題する白書を発表し、香港が祖国に復帰して以来実施してきた『一国二制度』が実践で収めた成果を全面的にまとめました。

 白書は全文2万3000字からなり、大量の事実とデータに基づき、『一国二制度』という政策の由来と香港で収めた実施の成果を5つの部分に分け紹介しています。

 白書は、「香港特別行政区は、成立後、中央政府と祖国内陸地区の強力な支持のもと、香港各界の人々を団結させ、『一国二制度』の長所を十分に生かし、香港社会の経済と政治大局の安定を保ち、各事業の発展を推し進め、新しい成果を収め続け、新たな進歩を続けている。」と述べ、その成果・進歩の具体例として、「香港住民の基本的権利と自由の十分な確保、民主的政治制度の法律に基づく推進、経済の安定的発展、各社会事業の新しい段階への進展、対外交流と国際影響力の更なる拡大」を挙げています。

 白書は、「中央政府は、常に香港の経済発展と住民生活の改善を極めて重視しており、香港による課題への対応に対して全力のサポートをするとともに、国家全体の発展戦略を推進する場合には、香港の役割を十分に発揮させ、香港と大陸の交流や協力を積極的に促し、香港の繁栄と安定維持のため、強い後ろ盾になる。」と続き、さらに「中央政府は、これまでどおり特別行政区政府および香港同胞とともに、『一国二制度』の方針および政策ならびに香港基本法を全面的に正しく貫き通し、香港特別行政区の各事業の発展を推し進めていく。」と述べています。(Yin、小山)

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