中国の吉林省公文書館はこのほど、南京大虐殺や従軍慰安婦の強制連行など旧日本軍の中国侵略に関する公文書や資料など89点を公表しました。これらのものは、旧日本軍が投降した時に焼却に間に合わなかったもので、旧日本軍が残した中国侵略の有力な証拠となり、学術的にも大きな価値があるとみられています。
その中の1つ、1937年12月23日付けの「大阪毎日新聞」は、従軍特派員の文章として、南京に侵入した旧日本軍が3日間で8万5000人を殺害したと報道しました。中には、旧日本軍の掃討作戦で殺害された中国人の死体の列は下関埠頭から揚子江下流まで2~3里(1~1.5キロ)延びているとの記載もありました。(鵬、kokusei)暮らし・経済へ
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