中国の李克強首相は4日、国務院常務会議を開き、石油化学産業の科学的構造調整や、安全と環境保護の集約発展について指示しました。

　会議では「石油化学産業は国民経済の重要な支えである。グローバルな競争が激しくなる中、資源環境の制約が強まり、一部の製品が輸入に頼りすぎている。このような状況の下で、経済規律を遵守し、安全と環境保護を優先し、科学的な計画を実施する。同時に、産業効率の向上を進め、エネルギーの安全確保原則を守りながら、石油化学産業の構造調整を見直していく」とされました。（06/04　Lin、山下）