中国石油化学工業連合会の発表によりますと、今年の第1四半期、中国の石油化学工業の総生産額は3兆元に達し、前年同期より9.5％伸びました。固定資産投資額は2638億元に上り、前年同期より16.7％増えました。また、利潤額は1931億元になり、前年同期より10.6％増えました。さらに、輸出入総額は1573億5千万ドルで、同期比1.2%下がりましたが、輸出額は414億4千万ドルで、同期比3.5％伸びたということです。

　第1四半期の産業景気指数から見ると、石油化学工業の生産、販売、利潤などの指数はいずれも前年同期より伸びたものの、成長スピードが緩和になり、産業全体は安定した成長ぶりを見せているということです。（05／17　Lin、NM） 暮らし・経済へ