HSBCが7日発表したデータによりますと、1月、中国サービス部門のPMIは2013年12月の50.9から50.7に下がり、連続3カ月の下落となりました。これは2011年8月以来の最低記録ですが、まだ50を上回っており景気拡大の範囲内にあるということです。また項目別では、1月の新規受注は昨年12月より増えているものの、伸び幅は昨年6月以来の最低となりました。
これについてHSBC(中国)の屈宏斌チーフ・エコノミストは、「1月、サービス業拡張のテンポが緩やかになった理由としては、製造業の成長鈍化や中国が政府消費を抑制したことなどが挙げられる。当面の経済活動は総体的に安定しており、改革により中国サービス業の開放も拡大しているため、ここ数カ月でサービス業の伸びは改善されるだろう」と述べました。(02/07 Lin、大野) 暮らし・経済へ
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