江明賢氏の『新富春山居図』
中国国家画院国展美術センターで5月25日、「中国国家画院 2014典蔵・山水作品展示会」が盛大に開かれました。この展示会は国展美術センターの主催で、中国国家画院に所属する16人の芸術家の200点あまりの山水画作品を展示しています。6カ月の準備を経て開催されたこの展示会には、中国国家画院の龍瑞名誉院長をはじめ許欽松氏、于志学氏、崔振寛氏など16人のトップクラスの芸術家の名作山水画が展示されています。中には、中国美術協会副主席である許欽松氏の20点の傑作、台湾中国画の第一人者と言われる江明賢氏の長さ36メートルの『新富春山居図』(『富春山居図』は中国元時代後期の画家黄公望の晩年、1350年ごろの作品。中国の水墨画史上で高い評価を得ている傑作)、中国国家画院の卢禹舜常務副院長の三大名シリーズ作品などが含まれています。
関係者によりますと、今回の「典蔵・山水」展示会は国展美術センター年度シリーズ展示会の序幕で、これから中国国家画院の芸術家による花鳥・人物・書・油絵などをテーマとするハイレベルのシリーズ展示会が行われる予定です。
展示会は1か月公開されています。(取材:李陽、大野)
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