メディアが関心を寄せる中国の「三館」(美術館、公共図書館、文化館)の無料開放について、中国文化部公共文化局の于群局長は13日、無料開放の経費問題がほぼ解決し、関連の経費保障が政府の制度性予算に計上されたと明らかにしました。
于群局長によりますと、「三館」を無料開放した1年目の2011年、中国政府の投入した経費は18億元(約224億円)に達しました。これから毎年、サービスする人の増加や仕事量の増加、公共文化施設サービスの拡大とともに、中国国家財政は制度によって、この制度の長期運営を保障します。このほか、一年の運営を経て、中央財政が去年から実施した地区クラスのパビリオンの補助政策、地区クラスの図書館や文化館から、郷と鎮の文化ステーションまで、50万元(約620万円)から5万元(約62万円)までの補助制度によって、現在、末端の公共文化機構の日常的な経費保障問題をほぼ解決できます。
また、于群局長は「文化部は公共文化サービスシステム建設経費保障メカニズムの学術調査研究業務を行っている。現在、一定の成果を収めていて、将来の文化サービスシステムの健全な運営と持続可能な発展に大きな意義があると信じる」と述べました。(李陽、山下)旅行・文化へ
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