第17回中国北京科学技術産業博覧会が14日、中国国際展覧センターで正式に開幕しました。

　今回は「イノベーションを原動力とし、互いに融合し発展していく」をテーマに、国内外から多くの企業や科学研究機関が参加し、広さ5万5000平方メートルの会場に最新の科学技術の成果が展示されています。

　この博覧会の目的は、科学技術と産業の発展を促し、ハイテク産業の発展レベルをアップさせ、国際科学技術交流と協力を深めることです。国内外から約2000社のハイテク企業や、大学の科学研究院、全国ハイテク技術産業パーク、経済開発区が参加しています。ここ数年、国が実施したイノベーションによる発展戦略の新しい成果を集中的に展示し、科学技術のイノベーションが経済と社会の発展と深く融合する最新の進展、重点分野と戦略的な新興産業の自主イノベーションによる核心技術、科学技術が生活と融合する成果を発表します。また、国際組織の責任者や国内外で有名な専門家や学者、企業家数十人は金融改革と実体経済、インターネット金融、水資源の保護とリサイクルなど、最新の話題をテーマに講演する予定です。全国30の省や市の科学技術と産業発展の重点プロジェクト1000項目あまりが外資の誘致や協力を求めるということです。（Yin、山下） 暮らし・経済へ