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国連のヤン・エリアソン事務局次長と国連教育科学文化機関(ユネスコ)のイリーナ・ボコバ事務局長は5日ニューヨークの国連本部で、「文化は持続可能な発展の促進に重要な役割を果たす。2015年以後の発展アジェンダにそれを盛り込むべきだ」と述べました。
第68回国連総会はこの日、「2015年以後の発展アジェンダにおける文化と持続可能な発展」をテーマとする弁論を行いました。エリアソン事務局次長は、「より深い意義から見れば、文化は持続可能な発展に強い影響力を及ぼす。自然と調和して暮らし、資源を保護する。こうした価値観が持続可能な発展の根本だ」と述べました。
ボコバ事務局長は、「文化を2015年以後の発展アジェンダに盛り込み、持続可能な発展の牽引力とすべきだ。文化は発展戦術の幅を広げ、貧困の撲滅や不平等との闘い、人権を促進することができる」と述べました。
国連の多くのスタッフと20名に及ぶ加盟国閣僚などがこの会議に参加しました。第37回ユネスコ総会の議長を務める中国教育省の郝平次官が発言し、2015年以後の発展アジェンダに文化を盛り込む必要があると強調しました。(hj、大野)旅行・文化へ
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