中国国際放送局日本語部傘下の芸術文化チャンネルが主催する文化サロン・董必宏個展が北京市朝陽区建外SOHO西区にあるTown Art museum(TAM)で開催されています。
今回の個展では、水墨画と象牙彫刻で有名な董必宏氏の水墨画作品約20点に加え、象牙彫刻10数点が展示されました。国内をはじめ、日本や韓国などの観客が会場を訪れ、作品を鑑賞しました。また、開幕式後に、中国国内の画家数名が、実際に会場で作品作りを披露し、来場者を引きつけました。
董必宏氏は、国画の巨匠とされている李苦禅氏の弟子で、水墨画の中でも、鳥や花などに対する繊細な描写が特徴です。また、象牙彫刻でも鳥や花をモチーフとした作品が多く、中国の宋の時代の特徴や日本の彫刻の特徴などを取り入れています。
会期は18日までで毎日午前10時から午後6時まで一般公開されています。(劉叡、山下)旅行・文化へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |