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 習総書記、豊かで調和のとれた新疆の建設を強調

2014-05-01 14:59:50     cri    

 中国の習近平共産党総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は4月27日から30日まで、新疆ウイグル自治区を視察しました。その際、習総書記は、「自治区政府は社会の長期的な安定を重視し、各方面の活動を進めなければならない。新疆の躍進的な発展を実現するための条件を整え、各民族の幹部と民衆とともに奮闘、団結し調和がとれ、豊かで文明的、穏やかな暮らしができる社会主義の新疆を建設するようしなければならない」と述べました。

 この期間中、習総書記はカシュガル(喀什)、ウルムチなどの農村、企業、部隊、学校、末端の派出所、モスク、新疆生産建設兵団を訪れ、新疆の経済や社会の発展状況を視察したり、各民族の幹部や民衆、及び新疆で長年仕事をしている人々を訪ねました。そして、新疆の社会安定の維持、躍進的な発展の推進、市民生活の保障と改善、民族団結の促進、共産党の建設などの活動について指導しました。

 また、習総書記は新疆ウイグル自治区共産党委員会と政府の活動報告を聞き、新疆が近年、社会の安定に力を入れ、発展を促進する面で収めた成果と進歩を高く評価しました。

 習総書記は、「新疆の躍進的な発展をゆるぎなく進めなければならない。同時に、市民生活の改善、改革深化を重点においた農業、農村、農民に関する活動を確実に行い、就業や起業の促進に力を入れなければならない。また、農村の貧困扶助と開発を着実に推進し、生態環境の保護を強化し、シルクロード経済帯の建設に参与するべきだ」と指摘しました。

 さらに、習総書記は「新疆の社会の長期的な安定は、全国の改革の発展と安定の大局に関わり、祖国の統一と民族の団結、国の安全、更には中華民族の偉大な復興に関わっている。民族分裂に反対し、祖国の統一を擁護することは国家の最高の利益である。また、新疆各民族人民の根本的な利益でもある」と強調しました。(玉華、高橋)

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