新疆ウイグル自治区の広報部門によりますと、警察当局による48時間の偵察を経て、24日にアクス地区新和県で発生した｢1･24｣テロ襲撃事件の犯人が逮捕され、解決したということです。

　警察によりますと、｢1･24｣爆発事件は組織的に計画されたテロ襲撃事件だということです。去年5月以来、イブライム・カハドジ容疑者は人を集め違法な宗教活動を行ってきました。過激な宗教思想を煽り、17人の暴力テロ集団を結成して借家で爆弾を製造しました。24日、グループのメンバーは爆破装置を持って3台の3輪オートバイに乗り、事件現場へ行ってテロ襲撃を実施したということです。

　襲撃発生後、現地の公安機関は迅速に出動して事件に対応し、人的な被害を防ぎました。（01／27　Lin、大野） 暮らし・経済へ