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中国は重度大気汚染観測予報システムの構築に力を入れています。
中国環境保護省の呉暁青次官は3日、全国環境観測会議で「空気質と大気重度汚染の予報システムを完備させ、環境リモートセンシングなどのハイテク技術を十分に利用し、空気質の現状を発表するルートと方法を改善して、国民の関心に答えていく」と指摘しました。
環境保護省は1998年に、中国気象局と協力して全国47の都市で空気質の予報を行い始めました。今年、北京、天津、河北、長江デルタ地区、珠江デルタ地区などで空気質の予報を実施することになりました。
また、去年10月中旬、環境保護省は北京、天津、河北とその周辺地域、及び長江デルタ地区、珠江デルタ地区にそれぞれ大気観測予報センターを設立した他、中国気象局と協力しあって、北京、天津、河北及びその周辺地域における大気重度汚染観測予報案と実施細則を制定しました。現在、これら大気観測予報センターの予報的確率は60%から70%に達したということです。(Yin、kokusei)暮らし・経済へ
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