20140305新闻第三条
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中国商務省は4日夜、第12回中国・アメリカ投資協定交渉が米ワシントンで始まった、と発表しました。交渉は4日間にわたります。
今年1月、中米は上海で第11回交渉を行い、初めての投資協定の締結に向けた本格的な交渉段階に入りました。第12回交渉では引き続き、協定をめぐり交渉します。
中米投資協定交渉は2008年の第4回中米戦略・経済対話からスタートし、これまで11回行われてきました。2013年7月11日に開かれた第5回中米戦略・経済対話で、中国側は「投資前の内国民待遇」と「ネガティブリスト」を前提にし、米国側と投資協定の本格的な交渉を行いました。
「投資前の内国民待遇」とは、国内企業の業務であれば、外国の企業も営むのができることを指します。一方、「ネガティブリスト」とは、禁止した業務でない限り、進出できることです。中国商務省は「『投資前の内国民待遇』と『ネガティブリスト』を前提とする交渉は、中国がさらに改革を深め、開放を拡大し、法的管理の経営環境作りの決心を見せている」とみています。
中国商務省は「中米投資協定交渉は、投資者の権益保障強化、双方向投資促進、中米経済貿易関係の良好な発展推進で重要な意義を持っている」と説明しています。(Yin、山下)暮らし・経済へ
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