習近平国家主席は28日の正午、北京市内にある慶豊肉まん月壇支店を訪れ、自ら列に並び肉まんを購入しました。このことがきっかけで、現在、同店は観光名所なみの賑わいとなっており、北京市内にある同店のすべての店舗の売り上げが5割増しとなっています。わざわざ月壇支店を訪れ「主席ランチセット」を購入し記念写真を撮る客も大勢いるということです。
店舗の責任者は「客足の増加に対応するため、調理スタッフを2倍に増やすほか、豚肉や小麦粉の発注量も3割増やした。北京市全体から見れば、肉まんの売り上げは5割増えた」と語りました。
月壇支店では普段は1日30キロほど売れる豚肉とネギの肉まんが、30日の1日だけで150キロを売り切ったほか、普段は1日で2鍋ほどの量が売れる炒肝(豚の肝臓と腸を煮込んだ料理)は30日だけで10鍋分売れました。
店内の数十種のメニューのうち、習主席が注文したことから「主席ランチセット」と名づけられた豚肉とネギの肉まん、炒肝、からし菜のランチセットが大人気で、来店するお客さんの9割がこれを注文しているということです。(Yin、吉野)暮らし・経済へ
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