中国共産党総書記、中央軍事委員会主席でもある習近平国家主席は26日午後、北京で、第4回全国道徳模範及びノミネートされた候補者と会見し、談話を発表しました。習主席は「道徳模範は社会のモラル構築の旗印で、道徳模範を学習・宣伝活動をさらに展開して、真善美を発揚して、プラスエネルギーを広げ、中華民族の偉大な復興を図る中国の夢を実現するため、精神力とモラルの基盤を築き上げる」と強調しました。

　習主席は「精神的な力は限りないもので、モラルの力も限りないものだ」として、「第18回党大会で提出した社会主義革新的な価値観の育成と実践の要求に従い、モラルの構築を非常に重視し、切実に強化するとともに、社会道徳、職業道徳、家庭道徳、個人道徳の教育を推進し、国を愛し、職業を敬い、誠実で約束を守り、善意を持つという基本的なモラルを提唱すると同時に、栄辱を知り、正しい気風にこだわり、貢献に尽くし、調和の取れた社会づくりを促進する流れを育成する」ことを求めました。（ヒガシ）暮らし・経済へ