北京航空飛行コントロールセンターと探査機器システムは23日午前5時、共同操作を行い、月面探査機「玉兎号」がロボットアームをまるで手を出すように動かし、月面でのテストを順調に終えたということです。
北京航空飛行コントロールセンターのチーフエンジニア、周建亮氏は「ロボットアームを伸ばすテストは、月面探査機『玉兎号』のテスト段階における重要な作業である。テストの目的は初めての月の夜が来る前に、『玉兎号』を最も良好な状態に調整し、月の夜が終わった後、多くの科学探査任務を効果的に完成することにある」と説明しました。
今回の月の夜は26日前後から始まり、およそ半月間続きます。「玉兎号」はエネルギーの補充が得られないため、太陽の光が再び月面に照らすまで、スリープ状態になるということです。(Yin、山下)暮らし・経済へ
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