北京師範大学芸術メディア学院デジタルメディア学科は17日『中国アニメ産業と消費調査報告』を発表しました。
報告は2008年から2012年までの5年間に、中国のアニメ産業のデーターを詳しく分析しました。報告は「国産アニメ映画の総興行収入が絶えず増えつつあるが、作品1本の場合その興行収入は増加するどころか減っている。この5年間に、国産アニメ映画一本の興行収入は平均2000万元で、外国作品の7300万元と比べて、差が大きい。このほか、北京・上海・広州の3都市では、毎日インターネットを利用してアニメを1時間ほど見ている人数は400万人を超えている」と明らかにしました。
アニメ映画『魁抜(クイーバ)』を製作する北京青青樹アニメ科学技術有限公司のCEOである武寒青氏は「数日前、映画界の上場企業2社のCEOは今後3年間、あるいは5年の間に興行収入が10億元を超える国産アニメ映画が誕生するだろうと話した」と紹介しました。(Yin)暮らし・経済へ
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