中国初のアニメ青書「中国アニメ産業発展報告(2011)」によりますと、江蘇省、浙江省など、長江下流のデルタ地帯が中国のオリジナルアニメ制作の中心地になりつつあるということです。
この青書によりますと、2005年から2010年までの5年間、江蘇省は合わせて2300時間に達するテレビアニメを制作し、中国一のアニメ制作省となりました。また、浙江省杭州市も2010年の制作アニメが580時間に達し、全国の16%を占め、で2年連続でアニメ制作のトップ都市となると共に、中国のオリジナルアニメ制作の中心的都市となりました。
深圳や東莞など、アニメ関連製品の生産が大幅な伸びを実現した珠江デルタ地帯のアニメ産業と比べて、長江デルタ地帯のアニメ産業はクリエイティブとオリジナリティが特徴です。去年、この地区で制作されたオリジナルのテレビアニメは全国の45%を占めたということです。(翻訳:ZHL) 暮らし・経済へ
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