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 中国西部都市化の新モデルを検討

2013-12-16 12:26:10     cri    

 西部大開発戦略とシルクロード経済帯が推進される中、中国西部地区の経済発展の潜在力が発掘されています。専門家は「中国の西部地区は都市化の新しいモデルを検討している」と分析しました。

 このほど閉幕した中央都市化会議では中・西部地区の都市化を重視し、インフラ施設の建設と産業転換を強化し、実情に合わせて特色を持った都市化発展のモデルを検討することが提出されました。

 2013年の中央都市化会議では来年、中西部と東北地域で市場力と国の計画によっていくつかの都市群を構築する方針が打ち出されました。

 西北大学中国西部経済発展研究センターの徐璋勇副主任は「西部地区では西安を中心とする『大関東』の都市群建設を推し進めている。同時にシルクロード経済帯の構築を推進することは都市化の発展を促すだろう」と語りました。

 また徐璋勇副主任は「西部地区には大都市が少なく、小都市が多い。小都市が西部都市化の主体となる」と指摘しました。

 西北大学中国西部経済発展研究センターの李凱研究員は「現在、西部地区にある各地域の特色によって、異なった都市化モデルを検討している。高等教育と専門職教育を発展させ、人口の集中を引きつける教育牽引型、観光業を含む第3次産業牽引型、楊凌農業ハイテク技術産業モデル区を含む農業牽引型などである。これらのモデルは人材の集中を実現させる」と紹介しました。(Yin、吉野)暮らし・経済へ

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