中国外務省の洪磊報道官は12日北京の定例記者会見で、「航空会社が中国に飛行計画を通報することは、飛行安全および関連空域の飛行秩序の確保に有益だ」と述べました。

　報道によりますと、韓国は自国の航空会社に中国の東海防空識別圏を無視するよう指示していますが、各社が中国に飛行計画を提出するのは制止しないとしています。

　これについて洪報道官は、「中国は東海防空識別圏の設定について何度も自らの立場を表明している。中国の関連行動は国際法や慣行に沿った正当で合理的なものであり、各国はそれを尊重し協力すべきだ」と述べました。(鵬、大野)暮らし・経済へ