ポーランドの首都ワルシャワで行われている国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議（COP19）で、「中国コーナー」のサイドイベントとして開かれた「低炭素中国：気候変動への対策と行動」展示会が各方面から注目を集めています。

　展示会は、多くの写真、グラフ、事例などを通して、気候変動がもたらすマイナスの影響、産業構造とエネルギー構造の改善、生態建設、気候変動への対応能力の向上、市民参加、国際協力などの面において、近年中国が積極的に行ってきた行動と著しい成果を展示し、中国の国際社会への責任をアピールしています。

　多くの国と地域、関連機関の代表及び民間組織からの観覧者が今回の展示会を高く評価しています。

　国家発展改革委員会気候変動対応局の田成川氏は、「今回の展示会では、近年中国が気候変動に対して行ってきた政策と行動の成果を国際社会に紹介している。2011年、ダーバンで開かれたCOP17 で初めて出展して以来、今回は中国が国連気候変動枠組条約締約国会議で開かれた3回目の中国コーナーになる」と話しました。（劉叡、丹羽）暮らし・経済へ