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 中国、安保理のケニア指導者の決議案廃案に遺憾の意

2013-11-19 19:46:47     cri    
 国連安全保障理事会は15日、ケニア指導者に対する国際刑事裁判所(ICC、オランダ、ハーグ)の審理延期を求める決議案を採択しませんでした。これを受けて中国外務省の洪磊報道官は19日北京で、「中国は非常に遺憾だ」との考えを示しました。

 洪報道官は「アフリカの平和と安全に関わる問題において、安保理はAU(アフリカ諸国連盟)と広範なアフリカ諸国の共通の要望を真剣に聞いたうえで、積極的に対応していくべきだと中国は考えている。中国はアフリカの立場を断固として支持し、決議案の採択投票で賛成票を投じた。中国は、アフリカ諸国の問題解決の為の努力を引き続き支持していく」と強調しました。

 なお、安保理は15日にこの決議案の採択を行い、賛成7、棄権8で採択に必要な賛成9に達せず、廃案となりました。(Katsu、高橋) 国際・交流へ

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