中国の李克強首相は28日北京で、ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州独中友好協会のドールデ会長と会談し、「青年活動は未来に目を向けた活動だ。今後も両国は、若者が相手国で勉強したり活動したりして、互いに学び合い、共に前進することを引き続き支援してゆくべきだ」と述べました。
23年前、李首相は全国青年連合の代表団を率いてドイツを訪問しましたが、その際、ドイツの青年活動に従事していたドールデ氏が一行を接待しました。
李克強首相は、「中独関係の発展には両国国民の支持がなければならず、両国民の友好の力が不可欠だ」として、民間外交を引き続き推進し、両国国民の相互理解と信頼の増進や、協力の拡大に寄与するよう期待を示しました。
ドールデ会長は、「訪問期間中、中国対外友好協会と長期の協力協定に調印する。中国の高齢者介護の人材育成を支援するため、中国の看護士がドイツで職業訓練や短期実習ができるよう手配する」と述べました。(ZHL、大野)
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