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2日間の日程で行われる第5回中米工商界指導者・元政府高官対話が21日、アメリカの首都・ワシントンで開催されています。開会式には中国国際経済交流センターの曾培炎理事長と全米商工会議所会頭のトーマス・J・ドナヒュー氏のほか、中米両国の企業代表、元政府高官、学者代表らが出席しました。
曾培炎理事長は開会式の挨拶の中で「今回の対話は中米両国の投資環境の改善や中米両国のインフラ施設投資の促進などをめぐり、より広範な経済貿易分野について話し合う」と述べました。その上で「会議後に双方が共通認識や合意に達することや、両国政府に向けた双方貿易や投資協定交渉への提案を今回の対話の重要な成果としており、中米の新型大国経済貿易関係を更に推進していきたい」との考えを示しました。
一方、全米商工会議所会頭のドナヒュー氏は「この対話の使命は極めて重要な米中両国関係を推進することにある」と強調しました。
中米工商界指導者・元高官対話は2011年にスタートし、中国国際経済交流センターと全米商工会議所が共催で行っています。両国の工商界指導者や元政府高官、学者らの交流プラットフォームであり、中米工商界と民間の対話ルートの拡大を目的としています。 国際・交流へ
(hj 吉野)
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