中国の李克強首相は10日、ブルネイの首都バンダルスリブガワンで開かれたASEAN・中日韓(10+3)首脳会議に出席し、「戦乱に見舞われていないために、東アジア諸国は経済の発展に専念でき、高度成長を維持できた」と述べました。
李首相は「1990年代のアジア金融危機に発足したASEANと中日韓3国の協力は世界金融危機の試練に鍛えられ、域内経済の安定維持で大きな役割を果たし、東アジアと世界経済の成長に大きく寄与してきた。域内諸国は地域の平和と安定を守り、互恵協力と共同発展という大局をつかみ、経済成長の維持と民生の改善を最重要課題とするべきだ」と強調しました。(ジョウ)
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