パレスチナ関係筋によりますと、パレスチナのアッバス大統領は17日、パレスチナとイスラエルの和平交渉に直接参加するようアメリカに呼びかけました。
アッバス大統領は和平交渉の協調を担当するアメリカのインディク中東和平特使と会談した際に、「交渉はこれまでにいかなる進展もない」としたうえで、和平交渉に米国が直接参加するよう求めたとしています。
またこれまでにも、パレスチナ解放機構のヤセル・アベド・ラボ事務総長が「米国政府が圧力をかけない限り、和平交渉での合意は難しい」と示していました。
7月に和平交渉が再会して以来、イスラエル側が交渉の中で他の重要な問題に触れず、安全保障の問題だけを取り上げていることに対し、パレスチナは多数に渡って抗議しています。(劉叡、吉野)国際・交流へ
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