アメリカ国務省のジェニファー・サキ(Jennifer Rene Psaki)報道官は現地時間の7月24日、定例記者会見で、「アメリカはロシア側には的確に判断する能力があり、中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏(Edward Snowden)をアメリカに送還することを信じている」と述べました。
サキ報道官はその際「ジョン・ケリー国務長官は、すでにロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相に電話を掛け、情況の調査をすると同時に、エドワード・スノーデン氏をアメリカに送還し、公平な裁判を受けるさせるべきだという、アメリカの立場を表明した。アメリカはロシア側が正確な判断を下すことができると確信している」と述べました。
サキ報道官は、また「スノーデン氏は三つの重罪で起訴されている。アメリカはスノーデン氏がいわゆる人権活動家であると言うことを断固認めない。ロシアがスノーデン氏の空港での記者会見を行うことができれば、彼をアメリカに送還し、裁判を受けさせることもできる」と述べました。 (HJ 高橋)国際・交流へ
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