ザンビアとジンバブエの共催による第20回世界観光機関（UNWTO）総会が28日、ザンビアの観光町リブンストンで閉幕しました。世界観光機関総会は今後、各国との協力を強めていくと強調したうえ、新たな航空路線の開設などを通じて、世界観光業の発展を推しすすめ、またアフリカ観光業の前途は洋々たるものがあると見ていました。

　世界観光機関が発表した最新データによりますと、世界観光客数は今年の上半期で5億人に達し、去年同期より5％増加しました。また、同機関のタリブ・リファイ事務局長は記者会見で、今後2年間で情報収集や観光ルートの建設などに力を入れ、世界観光業の持続的な発展を促していくと述べました。（張強）国際・交流へ