アメリカ商務省がこのほど発表した統計によりますと、ここ数年、アメリカを訪れる中国人観光客が大幅に増加しており、アメリカでの1人当たりの消費額も1位となったことが分かりました。

　関連データによりますと、アメリカを訪れる観光客の中で中国人は第9位ですが、増加のスピードが最も速く、これまでの10年間で337%増加しました。また、中国人観光客の1人当たり消費額は5229ドル、観光目的地はニューヨーク州が一番人気で、次は、カリフォルニア州とネバダ州となっています。

　2011年、アメリカを訪れた中国人観光客はのべ100万人を超えましたが、2016年はのべ260万人に上ると予測されています。（任春生、大野）

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