習近平総書記は28日夜、中国共産党中央政治局常務委員会会議を開き、新疆の社会安定と各民族人民の利益を維持するための活動を検討・手配しました。

　29日朝、兪正声中央政治局常務委員はウルムチで、新疆ウイグル自治区の党と政府の幹部会議を開き、中央政治局常務委員会会議の指示を伝えました。兪正声委員は、「テロ犯罪を断固として取り締まる強固な態勢で、強大な抑止力を形成し、法に基づいてテロ犯罪を厳しく取り締まらなければならない。殴打・破壊・略奪などの犯罪活動が一旦発生したら、法に基づいて厳しく処罰しなければならない。暴力テロ団体と過激組織を取り締まることに力を入れなければならない」と強調しました。

　29日夜、中央政法委員会の孟建柱書記はウルムチで、新疆武装警察部隊の反テロの決起集会に出席し、「内外のテロリズム、分裂主義、過激主義といった勢力が新疆地区を混乱させる企みは依然として存在し、様々な手段で破壊活動を行っている。このほど、暴力勢力はテロ襲撃事件を起こし、末端組織の機関を攻撃し、無辜の民衆を殺害した。劣悪な性質と残酷な手段で、各民族人民の生命と財産安全や新疆の社会安定を脅かしている。我々はこれらの犯罪活動を厳しく取り締まり、民衆の安全を維持しなければならない」と指摘しました。（玉華、志摩）暮らし・経済へ