会員登録

 中国人民銀行、流動性総量不足の状況ではない

2013-06-26 13:33:14     cri    

 中国の中央銀行である中国人民銀行は25日、「現在、銀行システムの流動性総量はまったく不足しておらず、次の段階も穏健な通貨政策を続けていく」と表明しました。

 人民銀行はまた、「5月末、金融機関の準備率は1.7%であり、6月21日の時点で、全金融機関の準備金は1兆5000億元あった。通常では、全金融機関の準備金を6000~7000億元ぐらいに保てば正常な支払い要求を満足でき、1兆元前後保っていれば十分であることから、現在の流動性総量は不足していない」と説明しました。

 中央銀行は最近、市場変動を招く要素を分析し、マネー・マーケットの安定を確保するために、マクロ的に十分な条件に適合した金融機関に流動性支援を与えました。十分な流動性のある銀行は市場に融資しており、市場金利は安定を回復しました。

 中央銀行はまた、「商業銀行は流動性と負債状況の管理強化を続けるよう」求めました。(Yin、大野) 暮らし・経済へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS