中国銀行業監督管理委員会が15日に発表したデータによりますと、今年第1四半期(1月~3月)の末時点で中国の銀行業および金融機関の総資産額は昨年同期より17%以上多い141兆3000億人民元に達しました。
このうち、大型商業銀行の総資産額は前年同期より9.8%増え、63兆3000億人民元に上り、銀行業全体の44.8%を占めています。株式制商業銀行の総資産額は昨年同期より28.9%増加し、25兆人民元に達し、銀行業全体の25%となりました。そのほかの金融機関の総資産額は昨年同期より20%増え、40兆600億人民元に達しました。
資産規模から見ると、目下銀行業が依然として中国最大の金融機関であることが分かります。委員会がこのほど発表したデータによりますと、2004年末時点の銀行業および金融機関の総資産額はわずか28兆84億人民元でしたが、今年第1四半期までに112兆400万人民元増えて、4倍となりました。 (hj NM)暮らし・経済へ
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