中国政府網によりますと、国務院は16日の午前10時に、「中華人民共和国観光法」の実施についてテレビ電話会議を行いました。会議では汪洋副首相が談話を発表し、「現在、全国では観光業に直接従事している人数は1350万人以上に達し、関連業界に8000万人の雇用を生み出している。経済と社会の発展における観光業の貢献は日増しに大きくなっている」と述べました。
2012年末時点で外資系の星付きホテルは合わせて470軒で、そのうち、4つ星以上のホテルは299軒です。また外資系旅行社は78社となっています。国内観光企業も海外進出し国際市場に参入し始めているほか、中国人の海外渡航先は148の国と地域にまで広がっています。
現在、全国にある星付きホテルの総数は1万4000軒、旅行社は2万5000社、各種の観光地は2万カ所余りに達しています。そのうち、5A級の観光地は153カ所となっています。このほか観光サービス施設の改善が進みサービス能力も大幅に向上し、人々のニーズに応えるための基盤が固められました。(玉華、吉野)暮らし・経済へ
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