中国外務省が13日、中国国務院の李克強首相が5月19日から27日にかけて、インド、パキスタン、スイス、ドイツを公式訪問することを明らかにしました。これを受け、在中国ドイツ大使館のシェーファー大使は同日、CRIの取材に対し、「李克強首相が首相就任後初の訪問先に欧州とドイツを選んだ。これには大変重要で積極的なメッセージが含まれている。これまで数年間、双方は実質的で非常に成功したパートナーシップを樹立した。李首相の今回の訪問は中国の対欧州、対ドイツ関係を重視するという従来の政策が新しい政府の中でも継続されていることを表している」と答えました。
さらに、「中国・ドイツ関係が歴史上をみても最善の時期にある。政治面では、両国の各レベルの交流が日増しに深まり、2年おきに開かれている中独政府間協議、中独法制国家対話、中独人権対話など一連の交流メカニズムが整備されている。経済面では、07年以降、両国間の貿易額が700億ユーロから1500億ユーロにまで拡大している。文化面では、両国の大学間交流と民間の青年交流も頻繁に行っている」と述べました。(Yan、山下)
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