セルビアとコソボは双方の第7回交渉を終了した後、再びニューヨークに集まり、コソボ問題をめぐる国連安保理の討論に参加しています。セルビアのダチチ首相は安保理で、「コソボ北部に住んでいるセルビア人の生存権を保護するため、セルビアはコソボとの交渉で譲歩しても構わない。しかし、セルビアはコソボの一方的な独立宣言を永遠に認めない」と重ねて強調しました。
ダチチ首相は、「セルビアは対話を通じてセルビア人とアルバニア人の間の恒久的な平和を実現することに尽力している。しかし、和解に当たって交渉の双方は難しい選択をしなければならない。セルビアは交渉で譲歩しても構わないが、腰を低くしてひざを折ることも、へりくだることもしない。セルビアのコソボ問題での立場は変らない」と述べました。(玉華、中原) 国際・交流へ
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