中国人民銀行の易綱副総裁は6日に「今年、人民元為替レートの安定を引き続き維持する」と述べました。
中国は2005年にレート改革を実施して以来、人民元レートはドルに対して30%以上上昇しました。しかし去年、貿易黒字と資本流出の減少により人民元は切り下げの圧力を受け、一方的な上昇の形勢は終わりました。易綱副総裁は現在、人民元レートが均衡値に近づいているとの見方を示しました。(張強、吉野)
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