中国国家人口計画出産委員会によりますと、2012年、中国の出生人口の性別比は117.7まで下がり、4年連続で改善されました。これは、中国がここ数年、出生人口の性別比の不均衡を抑制するために打ち出した対策による効果だということです。
正常な状況下では、100人の女児に対して103人から107人の男児が生まれます。ただし、男児の死亡率が女児より高いため、結婚適齢期に達すると、両者の人数がほぼ均等になります。中国の出生人口の性別比は、1982年の108.47から2004年には121.20まで上昇し、ピークになりましたが、2009年から下がる傾向にあります。2009年から2012年までの性別比はそれぞれ119.45、117.94、117.78、117.7となっていますが、依然厳しい状況だと言えます。(牟、中原)暮らし・経済へ
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