海外のメディアはいわゆる「中国によるサイバー攻撃」の話題を絶えず報道し、「中国ハッカー脅威論」を煽っています。しかし、これら西側の報道とは逆に、中国はサイバー攻撃の被害者であることが、中国国家サイバー応急技術処理・協調センターのデータから分かりました。
インターネットの急速な発展に伴い、中国大陸のネットユーザー数は急増していますが、ユーザーの安全防犯意識は西側の先進国と比べて非常に薄いため、深刻なサイバー攻撃を受けています。
サイバー攻撃の形は主に3つあります。まずはトロイの木馬やボットネットを通じて国内のコンピューターを制御します。次は海外で登録したドメインで悪意あるコードを広めます。最後は海外から直接国内のウェブサイトを攻撃します。
深刻なサイバー攻撃を前に、中国国家サイバー応急技術処理・協調センターは、2012年に関係機関や企業と共に、全国でトロイの木馬とボットネットへの取り締まりを14回行ったほか、移動ネットワークの悪意あるコードを取り締まる活動を6回実施して、積極的な成果を収めました。(Katsu、山下)暮らし・経済へ
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