中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が28日発表したデータによりますと、2012年末までに中国の銀行など金融機関の資産総額は131兆2700億元(日本円でおよそ1900兆円)、負債総額は122兆6300億元(日本円でおよそ1769兆円)となりました。
これまでに同機関が発表したデータによりますと、2003年末、金融機関の資産総額は27兆6600億元しかなく、この9年間で103兆6000万元増加したということです。また、2012年は、金融機関資産総額の成長率が最も高い年となっています。
業界関係者は、「金融機関の資産総額の急速な成長につれ、各種の金融機関が占める割合も変化しており、中国の金融機関の発展はまさに百花斉放の勢いを示している」としています。(万、大野) 暮らし・経済へ
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