中国社会科学院は20日、『金融青書』を発表しました。それによりますと、来年のマクロ経済政策の方針は「安定の中で促進」で、信用貸付総量と広義貨幣の成長率がそれぞれ約16%と約15%増長するとみています。過去の経験から、この成長率であれば経済成長と物価の安定の間のバランスをとることができます。
青書によりますと、財政支出の拡大、金融緩和政策、構造的減税政策などの改革措置によって、GDP成長率は回復しつつあります。金融政策は経済成長の維持、中長期インフレ圧力の防止、流動性供給の保障と調節、金融システムの安定と促進のバランスを保ちます。
そのために、今後の金融政策は依然として多様な政策を有効的に組み合わせ、金融資源配分の構造調整を促進し、金融資源配分の効率を改善すると同時に、マクロ政策システムと枠組みを充実させます。(牟)暮らし・経済へ
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