中国陜西省文物局の情報によりますと、「西安・シルクロード」の世界遺産登録に向け、国連教育科学文化機関世界遺産センターへ申請資料を提出したということです。国家文物局の認定による陜西省の「西安・シルクロード」は、暫定として、8ヵ所のポイントを選んでいます。「漢長安城未央宮遺跡」、「唐長安城大明宮遺跡」、「大雁塔」、「小雁塔」、「乾陵」、「興教寺塔」、「張騫墓」、「彬県大佛石窟」となっています。
現在、世界遺産への申請は第1段階まで進んでおり、27日に完成した申請文がパリの国連世界遺産センター本部に提出されました。次の段階は現場の改善などで、6月30日までに完成するとしています。7月は世界遺産の規定に基づいた国際的な専門家の調査を受け入れるということです。(トントン、山下)旅行・文化へ
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