19日に李克強副首相は、経済社会発展・改革調査活動座談会を開きました。その際、来年は経済発展の質と効果の向上に努めることを明言し、具体的な取り組みとして、地道に成長を押し進めていくこと、雇用を拡大すること、所得を経済成長とともに増加させることなどを示しました。
さらに、「中国は大国として、内需に立脚点を置かなくてはならない。都市化プロセスが最大の内需で、その潜在力を生かす必要がある。同時に改革も必要だ」と述べました。そのうえで「都市化プロセスで必要となる戸籍制度の改革を進め、融資メカニズムを整備しなくてはならない。また食糧安全も確保する必要がある。いずれも改革を通じて推し進められる。都市化の潜在力を最大限に生かすことと、改革の最大の利点を結びつけることで生まれる倍増効果は、経済の長期的発展の動力になる」と強調しました。(朱丹陽 吉野)暮らし・経済へ
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