パレスチナとイスラエルの衝突は5日目に入り、イスラエルの戦闘機が18日、引き続きガザ地帯にある多くの目標を空爆しました。ガザの医療機関によりますと、これまでに69人のパレスチナ人がイスラエルの軍事行動で死亡したということです。
ヨルダンのアブドラ国王は18日に首都アンマンで、中東問題特使を務めるイギリスのブレア前首相と会談し、「地域や国際社会の努力を強め、ガザ地帯に対するイスラエルの侵略を直ちに停止させ、軍事行動のエスカレートを避けなければならない」と述べました。さらに、「パレスチナとイスラエル情勢の悪化は中東和平プロセスを深刻に妨げ、本地域の安全と安定にも大きな脅威をもたらしている。イスラエルの侵略行為はガザ地帯に暮らしているパレスチナ人民の苦難をいっそう増した」と述べました。
このほか、フランスのオランド大統領は18日にエジプトのモルシ大統領と電話会談を行いました。フランス大統領府が18日に発表した公報によりますと、オランド大統領とモルシ大統領はガザの危機について意見交換し、パレスチナとイスラエルが直ちに停戦協定を結ぶよう期待を寄せたということです。(11/19 Lin、中原)
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