第9回中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)が13日午前、広東省珠海市で開幕しました。博覧会は18日まで続く予定です。今回の博覧会には39の国と地域から航空・宇宙開発企業およそ650社、各種航空機100機以上が参加しています。
中国からは中国空軍、中国航空工業グループ、中国商用航空機会社、中国宇宙飛行科学技術グループ、中国宇宙飛行科学工業グループが参加しています。中国空軍は「殲―10」、「殲―8DF」、「殲轟―7A」、「空警―200」、「轟油―6」、「直―8」、「直―9」などの戦闘機とヘリコプターを展示しており、中国航空工業グループは攻撃ヘリコプター「武直―10」、「武直―19」と無人機「翼龍」、国産旅客機「新舟600」、多目的水陸両用機「海鴎300」、ヘリコプター「AC-311」、「AC-312」なども実物展示しています。また、中国商用航空機会社は地域路線用旅客機「ARJ21」の実物と大型旅客機「C919」の模型を展示しています。
この他、「神舟9号」の帰還船の展示や空軍アクロバットチーム「八一飛行隊」が飛行パフォーマンスを行い、ロシア空軍のアクロバットチームやフランス空軍のアクロバットチーム、世界最大の民間アクロバット飛行チーム「ブライトリング・ジェットチーム」、パキスタン空軍の戦闘機「梟龍」もパフォーマンスを披露します。
尚、アメリカのボーイング社、欧州のエアバス社、カナダのボンバルディア社、米仏合弁のCFM社、アメリカのハネウェル社なども参加しています。(玉華、中原)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |