2012年第3四半期(7~9月)の海峡両岸と香港、マカオの住民を対象とした消費者信頼感指数が22日北京で発表され、大陸住民の指数が最も高く94.8%に達し、2010年以来の高い数値をマークしたことが明らかになりました。
この指数は、両岸四地(台湾、中国大陸、香港、マカオ)の経済発展や雇用、物価、生活レベルなどに対する調査に基づくもので、7月から9月までの3ヶ月間の大陸の指数は昨年同期に比べて4.8ポイント上昇し、2009年10月から12月までの水準に近づいています。
専門家は、「中国が実施した経済成長の安定化政策が著しく成果を挙げている。インフレが抑えられたことから、消費者の信頼感に変化が現れ、今後の中国経済への信頼感も向上している」と分析しています。(万、中原)
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