インドネシアのユドヨノ大統領は16日、2012年世界輸出開発フォーラムに出席した際、「10年以上前は世界経済は先進国や豊かな国にコントロールされていたが、現在、状況は大きく変化した」と述べました。
ユドヨノ大統領は、「途上国はここ10数年来、世界経済に巨大な貢献をしてきた。特に、中国、インド、インドネシア、韓国、ブラジル、メキシコ、トルコの7カ国は世界経済に大きく貢献しており、これらの国のGDP・国民総生産は2000年には世界のわずか13%を占めていただけだが、2011年には25%に上った」とした上で、「10年以上前には、欧米先進国や豊かな国が世界のGDPの70%を占め、途上国はわずか20%しかなかった。しかし、現在では状況は大きく変わり、2001年には、途上国の世界経済における占有率が33%に、2011年には46%に上がり、今後は更に高まっていく」としました。(hj、大野) 国際・交流へ
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