ミャンマーを訪問中の中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は13日にネピドーで、ミャンマー連邦共和国民族代表院(上院)のキン・アウン・ミン議長と会談した際、「中国はミャンマーに対する善隣友好政策を堅く実行し、ミャンマー側と共に、両国の全面的な戦略的協力パートナーシップを深めていきたい」と述べました。
呉委員長は、「国交樹立から半世紀余り、両国関係は終始、健全で安定した発展を保っている。2011年に両国は全面的な戦略的協力パートナーシップを確立した。現在、世界と地域の情勢は深刻かつ複雑に変化している。中国とミャンマーは改革と発展での重要な時期にあり、両国の伝統的な友情を深め、互恵協力を強化し、共同の発展を促進することは両国と両国国民の根本的な利益に合致し、この地域の平和、安定と発展にもプラスになる。中国全国人民代表大会はミャンマー連邦共和国民族代表院との友好交流を強めていきたい」と述べました。
これに対しキン・アウン・ミン議長は、「ミャンマーは中国が改革開放で収めた大きな成果に敬意を払い、国際問題と地域問題で中国が果たした重要な役割を評価している。ミャンマー連邦共和国民族代表院は中国全国人民代表大会との関係を非常に重視し、両国の各分野での協力を推進し、両国国民の伝統的な友情を深めるために引き続き積極的な役割を果たしていきたい」と述べました。(玉華、吉野)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |