APEC・アジア太平洋経済協力会議第20回非公式首脳会議の第2段階会議が9日、ロシアのウラジオストクで開かれ、中国の胡錦涛国家主席は、食料安全保障や革新的成長と協力を議題に演説しました。
食料安全保障について胡主席は、「食料安全保障は、各国の経済と民生、人類の発展と安全に密接に関わっており、協調して対応する必要がある」と述べた上で、基礎を固めて農業への資金投入を拡大し、農業の生産力レベルや食料の生産能力を向上させること。食料取引市場のインフラ建設を強化し、現代化した食料の物流システムを構築すると共に、食料の貯蔵、運輸、消費の全過程でロスを減らすこと。農業生産技術の研究開発に対する資金投入を拡大し、新技術の応用を推し広め、綜合的な農業生産力を高めて食品の安全と品質を確保すること。食料などの大口商品の価格を安定させ、過度の投機的売買を防ぎ、農業の投資環境を健全化すること。適切な措置を講じて弱者の食料供給を保障することなど、一連の提案をしました。
革新的成長と協力について胡主席は、「革新的な環境作りを奨励し、科学技術によるイノベーションへの支援策を強化して、革新的な情熱と活気を十分に生かすこと。研究開発への資金投入を拡大し、革新的な人材や高技能人材の育成と流動を図り、科学技術の現実の生産力への転換を促すこと。政府の役割を発揮し、企業に新しい技術革新協力のプラットフォームを構築させ、技術の普及と協力、移譲を強化すること」などの提案をしました。
会議はまた、首脳宣言を発表し、来年のAPEC非公式首脳会議をインドネシアで開くことを明らかにしました。(09/10 Lin、大野)
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