「修禅」は仏教用語です。「禅」とは「心」或いは「悟り」を意味します。「修禅」は一定の方法を通じて、心を清めることです。
ここ数年、中国各地で「修行ブーム」が起こっています。座禅に参加している人はほとんどが30~50歳で、ホワイトカラーや管理職が多く、ストレスを発散し、心の安らぎを求めるために座禅を重宝しています。
広州大仏寺は今年の初めに座禅クラスを開設しましたが、当初10名に満たなかった参加者は現在100人を超えています。座禅タイムは毎日午後6時30分から9時までで、大仏寺に常駐する法師全員が付き添います。
ここで2週間ほど座禅に参加してきた白伊さんは「気分が落ち込んでいたときに参加した。今は、逃げずに何でも積極的に立ち向かえるようになった。」と語りました。
広東では、一般的に座禅は無料で行われています。法師たちは一番簡単な方法で仏法を広めたいと考えており、「我々が話す内容は、相手に分かってもらうためであり、自分を証明するためではない」と言います。
有名寺院の住職は、禅の修業は積極的に生活に立ち向かうことを強調するもので、、「出世の心、入世の事(積極的に人間世界で生きるが、それを離れているような穏やかな心境を持つ)」を身につけることだ」と語りました。(ZHL、中原)旅行・文化へ
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